

写真に関わる著作権法の改正運動を行い、現在写真の保護期間は「死後50年間」となっています。また、わが国の写真表現の歴史を編纂、展示、出版してきました。「写真100年-日本人による写真表現の歴史展」(1968)、「日本現代写真史展-終戦から昭和45年まで」(1975)、「記録・創造する眼-日本現代写真史展」(1995)。
これらはわが国の『日本写真史1840~1945』(1970年)、『日本現代写真史1945~1970』(1977年)、『日本現代写真史1945~1995』(2000年)として、平凡社から写真歴史書として出版されています。
写真作品を恒常的に収集し、展示を行うことのできる写真美術館の設立運動を展開し、東京国立近代美術館をはじめ東京都写真美術館、横浜美術館、川崎市市民ミュージアムなどと各地の美術館で写真収集、展示活動が活発しています。
全国の多くの写真家から応募いただいている「JPS展」は既に29回となります。展覧会場も東京だけでなく京都、名古屋の他、新潟、福岡、仙台と広がり、質の高い公募展として年々応募者が増え、厳しい審査を経て入選作が展示されています。
写真の著作権や写真表現、技術に関する種々の研究会やシンポジウムなどを、東京をはじめ全国で随時行っています。
2003年は肖像権に関するシンポジウム「写真撮影・掲載・表現はどこまで許されるか」を催しました。
職業写真家の創作活動や写真文化の発展のために多大な功績があった個人または、団体に対して「日本写真家協会賞」が贈られます。表彰は毎年12月に行っています。
海外の写真家や写真団体との交流も積極的に行っています。2002年は、日中国交正常化30周年「日本・中国=人と自然」展や「インターネット写真ビジネスの現状」と題するシンポジウムを開催しました。
文化庁が行っている、芸術家の海外での研修者を選考するための推薦団体としても活動しています。中国の写真家を受け入れ、研修を行いました。
協会の対外的な広報を担っているのが『日本写真家協会会報』です。年3回発行で、既に123号に及びます。会員とのコミュニケーションは、「JPSニュース」で年11回発行しています。