第18回JPSフォトフォーラム「記録、伝える、その先に見えるもの ―ある大地の物語」
今回の講師は2023年第18回名取洋之助写真賞の受賞者三氏が揃いました。三氏の作品は、日本、イスラエル/パレスチナ、バングラデシュと数千キロ以上離れた土地での出来事がテーマですが、それらを「記録、伝える、その先に見えるもの―ある大地の物語」と題して、三氏それぞれのテーマや被写体に対する作品制作上の思いを語っていただきます。その思いは、きっと一枚、あるいは一組の写真を撮る上でも大いに参考になることと思います。
第18回JPSフォトフォーラム開催スケジュール
日 時:2024年11月9日(土) 午前の部 10:30 午後の部 14:00
会 場:東京都写真美術館1階ホール(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
定 員:各回190名(先着順) 入場無料
*Youtubeによるライブ配信(午後の部)を予定しています。
申込方法:下記の申込フォームからお申し込みください。 参加申込は9月20日より受付を開始いたします。
タイムテーブル(予定) *2回入れ替え制 開場は各回20分前 | 午前の部 | 午後の部 |
開会挨拶 | 10:30 | 14:00 |
講 演 中条望、小山幸佑、齊藤小弥太 | 10:35 | 14:05 |
パネルディスカッション 中条望、小山幸佑、齊藤小弥太 司会進行:清水哲朗 | 12:30 | 16:00 |
閉 会 | 13:05 | 16:35 |
講演者・パネリスト紹介
■中条 望(ちゅうじょう・のぞむ)
1984年三重県生まれ。同志社大学卒業。大学在学中より活動を始めフリーランスフォトグラファーとして難民キャンプ・スラム・辺境に生きる人々の姿を撮影。写真展・新聞・雑誌などで作品発表を続けている。『GENEVA CAMP-取り残されたビハール人-』で第18回名取洋之助写真賞受賞。JPS会員。 |
■小山幸佑(こやま・こうすけ)
1988年東京都生まれ。朝日新聞出版写真部を経てフリーランス。2018年よりイスラエル/パレスチナにて取材を行う。2021年東京恵比寿にKoma Galleryを設立。第18回名取洋之助写真賞奨励賞受賞。JPS会員。 |
■齊藤小弥太(さいとう・こやた)
1986年神奈川県生まれ。日本写真芸術専門学校卒業後、ファッションスタジオ勤務を経てフリーに転向。以降、ドキュメンタリー写真家として国内外問わず活動を続けている。コロナ以降は国内での作品制作に専念しており、成田空港第3滑走路の新設により移転の対象となっている集落を撮影した作品が第18回名取洋之助写真賞の奨励賞を受賞した。JPS会員。 |
■清水哲朗(しみず・てつろう)
1975年横浜市生まれ。日本写真芸術専門学校卒業後、竹内敏信の助手を3年間務め、23歳でフリーランスに。独自の視点でネイチャーからスナップ、ドキュメンタリーまで幅広く撮影。個展開催多数。主な受賞歴は第1回名取洋之助写真賞、2014年日本写真協会賞新人賞、2016さがみはら写真新人奨励賞。JPS会員。 |
主催・協賛
【主催】公益社団法人 日本写真家協会
【協賛】OMデジタルソリューションズ(株)/キヤノンマーケティングジャパン(株)/(株)シグマ/(株)タムロン (株)ニコンイメージングジャパン/富士フイルムイメージングシステムズ(株)
*ご連絡いただいた情報は今回のフォトフォーラム、今後JPSの開催するイベント、セミナー、研究会のご案内のみに使用させていただきます。
参加申込は9月20日より受付を開始いたします。