著作権研究会「肖像権を学ぼう」講師:大家重夫氏 開催のお知らせ(10/31)

平成30年度 第2回著作権研究会
「肖像権を学ぼう」~街の写真から人が消える前に~

個人情報保護法の改正以降、肖像権に対する無知と誤解も相まって、無断で撮影しただけで犯罪者扱いされるような過剰反応も増加し、写真コンテストの応募作品から人物写真が激減し、「スナップ写真受難の時代」とも言わるようになってしまいました。また、カメラを持って街に出ると敷地内撮影禁止という規制が多々有り、「自由に撮影できるのは、空だけ」という状況も増えているとききます。たとえ撮影はできたとしても、発表に際しては肖像権に関するトラブルの責任は撮影者がすべて負うという誓約書に同意を求められるのが一般的になってきました。
今回の著作権研究会では、文化庁著作権課著作権調査官、著作権審議会専門委員等を歴任し、日本肖像権協会理事でもある法学者の大家重夫氏をお招きし、肖像権を含めて、写真撮影に際しての諸々の規制が、本当に必要なものなのか、あらためて考える機会としました。

(著作権委員会)

名称:平成30年度 第2回著作権研究会 肖像権を学ぼう」

主催: 公益社団法人日本写真家協会 著作権委員会

日時: 2018年10月31日(水) 14:00~16:00(受付13:30~)

会場: JCIIビル6F会議室

東京都千代田区一番町25番地

・東京メトロ◎半蔵門線半蔵門駅下車 4 番出入口より徒歩 3 分

講師: 大家重夫 (久留米大学名誉教授、特定非営利活動法人 日本肖像権協会理事)

定員: 80名  定員に達しましたので申し込みは締め切りました。

参加費: 無料

申込先:定員に達しましたので申し込みは締め切りました。

申込期限: 2018年10月29日(月)まで

Fax: 03-3265-7460

第2回著作権研究会 「肖像権を学ぼう」申込みフォーム

定員に達しましたので申し込みは締め切りました。