日本写真保存センター委員会は、写真原板の収集・整理・保存を目的とする機関として、現在ご活躍されている写真家、写真愛好家の方々を対象としたセミナー「押入れのフィルム大丈夫ですか?『あなたのネガの整理法』」を開催いたします。
近年、デジタル化が進む一方で、写真の“原点”であるネガやポジといった写真原板の重要性が再認識されています。しかし、その適切な整理・保存方法については、多くの写真家が悩みを抱えています。
本セミナーでは、長年にわたり当センターの活動を担当してきた会員の寺師氏が講師を務め、日本写真保存センターが実践する整理項目を参考に、写真家ご自身の「財産」であるネガを未来へ確実に継承するためのノウハウを、具体事例を交えて分かりやすく説明いたします。
セミナーでは、ネガフォルダーへの適切な記載事項といった整理の基本から、整理に不可欠な資料の選定、写真の真実性を担保する原板の重要性について解説します。また、劣化を防ぎ長期保存に適した資材の紹介を行い、会場ではフォト.ギャラリー.インターナショナル様のご協力による保存資材の展示も実施いたします。
写真家ご自身のアーカイブ活動を促進し、貴重な作品群を後世に伝えるための実践的な一歩となることを願っております。
●日 時:2026年1月27日(火) 14:00~16:30 (13:30~受付開始)
●場 所:JCIIビル 6F会議室 (千代田区一番町25番地 JCIIビル6階)
●募集要項
・定員80名(先着順、満席の場合のみご連絡します)
※1月15日追記:JPSの正会員、名誉会員、賛助会員の方は、オンラインでの参加も選択いただけるようになりました。
・参加費 JPS会員は無料 一般は500円
・申込先 JPSホームページ内申し込みフォーム
●講 師:日本写真家協会(JPS)会員 寺師太郎
●資材展示:PGI

寺師 太郎 プロフィール
TOPPAN株式会社 シニアアドバイザー
1992年日本大学芸術学部写真学科卒業。ポスター、カタログ、カレンダーの撮影を手掛け、2000年より北米先住民族の岩絵の調査を行う。2011年より、国内外の国宝重文等の文化財デジタルアーカイブ実施。共著に『ロックアート-神話そしてイマジネーション』(フィルムアート社 2002)。越後妻有トリエンナーレ参加(2003)。全国カレンダー展文部科学大臣賞(2005)、全国カレンダー展国立印刷局理事長賞(2006)、Japan POP Festival金賞(2008)、全国カレンダー展銀賞(2025)。
日本写真家協会正会員
写真保存センター委員会委員長
アート・ドキュメンテーション学会幹事
