田口 郁明 写真展「淡海光彩 III」開催のお知らせ

2026年02月16日    田口 郁明

 
 淡海光彩 (オウミコウサイ) I・II の続編です。

淡海とは、琵琶湖のことである。かつて、古より都から近い淡海の海を、近淡海(チカツオウミ)と呼び、遠い東の浜名湖を遠淡海(トウツオウミ)と呼んだ。それが「近江国 (現在の滋賀県 )」と遠江国 ( 現在の静岡県西部 ) の語源になったという。万葉集でも「淡海乃海」と書かれている。

琵琶湖は滋賀県の面積の約 1/6 にあたり日本一の湖、最古の湖である。湖を中心に西に比叡、比良山系、東に三上山、伊吹山、鈴鹿山地、北に竹生島そして余呉湖があり、湖面と山の調和が美しく、近江八景、琵琶湖八景と呼ばれる多彩な景観をつくり出している。また、琵琶湖のヨシ群落として近江八幡の水郷、西の湖は最大の内湖であり水の浄化、生物の住処として重要な役割をはたしている。冬の湖北では、シベリアからコハクチョウが飛来して湖面をにぎやかにする。

琵琶湖の水源は、山や森の一角から泉が湧き出で、川となり湖に注がれその水量は計り知れなく、関西の水甕の役目をになっている。

近年、地球温暖化の影響で年々、雪の積雪が少なくなり、水不足も懸念されている。湖の水質、生態系の研究など、湖沼の保全、管理、水環境を滋賀県が提唱して、世界湖沼会議が初めて、滋賀県で開かれ継続されている。

後世まで美しい景観が守られるとともに、琵琶湖の未来が明るいものであってほしい。

出展作品数 30点

 

田口 郁明 写真展「淡海光彩 III」

会 期:2月19日(木)~3月2日(月) 火曜、水曜定休

時 間:10:00~18:00(最終日15:00まで)

会 場:OM SYSTEM GALLERY II

住所:東京都新宿区西新宿 1-24-1 エステック情報ビル B1F

電話番号:03-5909-0190

ウェブサイト:https://note.com/omsystem_plaza/n/n86da57b1ffb3?magazine_key=m65dee71c3f3a

 

2月23日ギャラリートーク開催予定 

写真集「淡海光彩」2月19日発行

詳細は、QRコードを見てください。

 


田口 郁明(たぐち ふみあき)
 
1949年京都市生まれ

武蔵野美術大学産業デザイン学科商業デザイン専攻卒業 

関東写真実技学校本科卒業

織物会社、広告写真スタジオ等を経て田口写真事務所設立

主な写真展「日々の」「六道まいり」「六斎念仏踊り」「嵯峨野広沢池」
     「広沢池の四季」「淡海光彩 I・II 」

著書「広沢池の四季」東方出版」
  「京都西陣と都の風情」大垣書店

公益社団法人 日本写真家協会正会員