JPS展メールマガジン特集 2020.5

在宅時のメンテナンスや整理作業などのよもやま話

現在、世の中は緊急事態宣言が発令され、自宅にて過ごされている方も多いかと存じます。撮影に行けない代わりに、メンテナンスや整理をしようと思い立つでしょう。プロの写真家も同じで、いまはメンテナンスや整理などに勤しんでいます。そこで、在宅メンテナンスや写真整理などについて、JPS正会員によるよもやま話を紹介します。まずは写真展実行委員会担当理事の高村達からです。

■在宅お試し工房~Vol.1

 
ニコン デジタイズES-2アダプター

 

 

 

今回は緊急事態宣言で在宅ワークとなり、日頃できなかったアーカイブ作業に手を入れてみた。JPS展応募者の中にも以前撮影したポジフィルム・ネガフィルムが眠っている方も多いのではないだろうか? 今回は、ニコンから令和2(2020)年1月に発売されたD780に搭載されたフィルムデジタイズの機能を使って35mmフィルムアーカイブを試してみた。なお保存形式はJPEGのみ(Rawデータには非対応)である。
 
~アーカイブに使う機材~
ニコンD780+60mmマクロ+フィルムデジタイズアダプター ES-2


フィルムデジタイズイメージ〜ネガフィルム

光源は使わなくなったライトボックスを久しぶりに引っ張り出し、定常光として作業してみた。撮影時の注意としては、フリッカーに注意したいのでLEDフリッカーレス光源を選ぶほうが安心して作業ができる。
 

 

 

 

 

 


~撮影手順~
 

撮影モードをAに合わせる

 

 

 

 


i インフォメーションボタンを押す

 

 

 

 


CLを選択

 

 

 

 


明るさの調整=+ーの露出補正ボタンからは変更できないのはやや戸惑う。

 

 

 

 



ニコン デジタイズES-2アダプター
 
作業は非常に簡単、便利に作業ができる在宅ワークツールとしてはナイスなツールである!フィルムアーカイブは、複写をしたらフィルムを処分出来るのか?という別の問題はあるものの、デジタル化することによりフィルム劣化する色のバランスを一定のレベルでキープできるというメリットがあるので、やらないよりはやった方がいい。後回しにしてフィルムを放置するより、なるべく早い段階での作業をしたほうが、色は安定している。