「木村芳文写真展 手取川」開催のお知らせ

2018年03月08日    木村芳文

木村芳文写真展 手取川

展示概要

名称:木村芳文写真展 手取川

会期

キヤノンギャラリー銀座  2018年4月19日(木)~25日(水) 10:30~18:30
キヤノンギャラリー名古屋 2018年5月17日(木)~23日(水) 10:00~18:00
キヤノンギャラリー大阪  2018年6月7日(木)~13日(水) 10:00~18:00
※いずれの会場も、最終日は15:00まで、日曜日は休み

ギャラリートーク

銀座  2018年4月21日(土)14:00~
名古屋 2018年5月19日(土)14:00~
大阪  2018年6月9日(土)14:00~

撮影技術セミナー

【ドローンスチル撮影】

いち早くドローン空撮を開始し、2017年7月にはドローン空撮作品を収録した写真集を出版した木村芳文のノウハウをスチル撮影に特化して公開します。

・名古屋会場 2018年5月22日(火)19:00~20:30
・大阪会場  2018年6月12日(火)19:00~20:30

参加費:2,700円 定員:約20名(要申込み)

申込み方法:https://2702.stores.jp/で受講票を購入するか、展示会場で申し込み可能とする。

・銀座会場 2018年5月25日(金)、26日(土)

時間未定 2日間で3回開催予定
参加費:無料
申込み:EIZOガレリア銀座

主催:木村芳文
協賛:EIZO株式会社/株式会社マシロ
問合せ:キヤノンギャラリー銀座
〒104-0061 東京都中央区銀座3-9-7 トレランス銀座ビルディング 1F
03-3542-1860

キヤノンギャラリー名古屋
〒460-8532 愛知県名古屋市中区錦1-11-11 名古屋インターシティ 1F
052-209-6180

キヤノンギャラリー大阪
〒530-0005 大阪市北区中之島3-2-4中之島フェスティバルタワーウエスト1F
06-7739-2125

展示作品

アルミ複合板目玉貼り、アルミ複合板サイズ800×600
ドローン空撮 15
ドローン空撮(パノラマスティッチ) 2
ヘリ空撮 6
新星景写真 1
比較明合成 5
一般撮影 10
以上合計 作品点数39点 展示パネル数38点
※ドローン空撮(パノラマスティッチ)の2点は1枚のアルミ複合板に貼り込む

展示内容

日本の霊峰・白山は古くから「しらやま」や「越のしらね」として和歌に詠まれ、さらに白山修験の霊場、霊峰としてもその名を広く知られています。
この四季折々に異なる表情を見せる豊かな自然と白山への信仰はそこに暮らす人々の生活に深く根ざし、愛されてきました。
木村芳文は、白山の自然、歴史、人々の生活や文化すべてを「白山自然態系」と名付け、精力的に撮影をおこなっています。
本展示は、白山に源を発し、日本海に流れ込む一級河川である手取川をテーマとしました。
手取川の源流部は万年雪を擁する白山高山帯で、中流部は河岸段丘となって手取峡谷を形成しています。また、下流部の加賀平野は典型的な扇状地を形成していることは全国的にも有名です。
展示作品は写真集『白山自然態系 手取川』(2017年7月上梓)の収録作品を中心として、白山高山帯から河口までの手取川の姿を再現します。
撮影にあたっては既存の枠にとらわれない自由な視点から手取川を表現することを試みました。その結果、オーソドックスなものから画像処理を徹底的に施した新星景写真まで様々な撮影技術を駆使した作品群となり、ヘリ空撮やドローン空撮も採用することになりました。
ドローン空撮は、2016年8月に開始したばかりですが、川という被写体に対してとても親和性が高いことがわかりました。そして、ただドローンを使うだけでなく、航空法の規制を超える高高度(許可取得済み)の視点での撮影、HDR的なダイナミックレンジコントロールやパノラマスティッチなどの撮影にも取り組み、動画撮影機材として認識される傾向が強いドローンで、スチル撮影の可能性を追求しました。

展示内容・要約

手取川は日本の霊峰・白山に源を発し日本海に流れ込む一級河川です。源流部は万年雪を擁する高山帯で、中流部は河岸段丘となって手取峡谷を形成し、下流部の加賀平野では典型的な扇状地を形成していることが全国的にも有名です。
展示作品は写真集『白山自然態系 手取川』(2017年7月上梓)の収録作品を中心として、白山高山帯から河口までの手取川の姿を再現します。
撮影技術としては、オーソドックスなものから画像処理を徹底的に施した新星景写真、ヘリ空撮やドローン空撮も採用しました。
ドローン空撮では、規制を超える高度での撮影、複数ショットを合成したダイナミックレンジコントロールやパノラマスティッチなどの撮影にも取り組み、動画撮影機材として認識される傾向が強いドローンで、スチル撮影の可能性を追求しました。

木村芳文について

木村芳文・きむらよしふみ
1962年 香川県生まれ。1988年 白山の撮影活動を開始。2007年 写真家として独立。白山を生涯のテーマとして、写真表現を追求している。写真集は、『天と地と白山』、『手取川』、など7冊。展覧会は、フジフォトサロン、石川県立歴史博物館、ミュゼふくおかカメラ館など。自然公園指導員、JPS会員。公式ホームページは、http://2702.jp/ 。フェイスブックはhttps://www.facebook.com/2702.jp/ 。

住所
石川県白山市
WEB
公式ホームページ http://2702.jp/
フェイスブックページ https://www.facebook.com/2702.jp
略歴
1962年 香川県に生まれる。
1981年 大学入学、名古屋市に下宿、登山をはじめる。以後、日本アルプスはほとんどを踏破し、沢登りで海外遠征も行う。
1986年 初めて白山を歩く。
1988年 白山を写真のテーマに定め、撮影活動を開始する。
2000年 白山の見える石川県に転居・建設コンサルタントへ転職。
2006年1月 退職、白山山麓へ転居。
2007年1月 写真家として独立。
2009年6月 現住所へ転居。

自然公園指導員 2007年3月~
白山市環境審議会委員 2007年4月~2011年3月
白山市景観計画策定委員会委員 2010年4月~11月
白山国立公園関係功労者特別表彰 2012年12月12日
JPS会員 2016年4月~
白山市教育委員会社会教育表彰市長表彰 2017年11月19日 表彰状
主な著書
写真集
2001年 『木村芳文写真集 白山』(能登印刷出版部)
2002年 『木村芳文写真集 白山花模様』(能登印刷出版部)
2004年 『写真集 北陸の霊峰 立山と白山』(東京新聞出版局)(立山担当の高橋敬市氏と共著)
2007年 『白山自然態系』(北國新聞出版局)
2007年 『白山の恵みに生きる』(能登印刷出版部)
2016年 『天と地と白山』(2702.jp)
2017年 「白山自然態系 手取川』(北國新聞社)
主な作品展
1999年 わが白山(フジフォトサロン)
2007年 白山・聖地へのまなざし(石川県立歴史博物館)
2007年 白山 HAKUSAN(ミュゼふくおかカメラ館)
2008年 白山の恵みに生きる(吉野工芸の里)
2011年 白山自然態系(白山市立鶴来博物館)
2016年 天と地と白山(ミュゼふくおかカメラ館)
2017年 厳かに高まる白山(市民工房うるわし)
2017年 天と地と白山(金沢21世紀美術館)
主な作品採用実績
白山室堂 展示パネル
石川ルーツ交流館 展示パネル
白山自然保護センター中宮展示館 映像用写真
白山砂防科学館 映像用写真
白山市合併ポスター
石川県海外紹介パンフレット
牛首紬(石川県指定無形文化財 伝統工芸品)
白山スーパー林道ポスター
市ノ瀬ビジターセンター 展示パネル