島内 治彦 写真展 一撃必撮「日常はユーモアで溢れてる」より 開催のお知らせ

2025年07月18日    島内治彦

 

町を歩いていると時折、心ひかれる光景に出くわす事があります。それ は誰がどう見ても何の変哲も ない風景では あるのですが、ボクから思 うと何となく違和感があり街に溶 け込んでいるようで少しだけ、はみ 出してるというか、そんな不思 議な場面に遭遇するのです。そんな 時、ボクは不謹慎なことは承知の上、少しの罪悪感を覚えながらもシャ ッタ ーを切る訳です。しかし町に暮ら人々はボクの違和感なんて知る 由もありません。ただ単に一生懸命日々の暮らしの中で淡々と、ちょっ ぴり切な い人生の物語を紡いでいるだけなのでしょうから。そんな何 の変哲もない人々の日常を少しのユーモアを交えて垣間見るのです。ボ クが一撃で斬り撮った少しやるせない風景たち、ちょっぴり切なくて可 笑しくそして儚くもあり、でも愛おしい人々の暮らしをご覧ください。 そしてこんなユーモアのある国に住んでて良かったなと思えてもらえれば作者としてはこの上ない喜びなのです。

 

島内 治彦 写真展 一撃必撮「日常はユーモアで溢れてる」より

会 期:2025年7月31日(木)~ 8月11日(月)※休館日8月5日(火)・6日(水)入場無料 
 
時 間:10:00 〜 18:00 (最終日 15:00まで) 
 
会 場:OM SYSTEM GALLERY(旧 オリンパスギャラリー東京) 
    東京都新宿区西新宿 1-24-1 エステック情報ビル B1F
 
 
URL:https://note.com/omsystem_plaza/n/n1b6b812a3f18#2648e07a-a497-4dba-bb31-b03c8aa935af 
 

■ギャラリートーク 

 

2025年8月2日(土)14:00~ 
 
2025年8月9日(土)14:00~ 

 


島内 治彦 SHIMAUCHI HARUHIKO 

1959年 姫路生まれ

生業である写真撮影の傍らボクがとても気になる光景を求めてフラフラと街歩きを楽しんでいます。

Instagram/haruhiko_shimauchi

主な個展

2007年「メキシコ・ソノラ地上の光景」銀座/大阪ニコンサロン

2008年「記憶の中の風景」コニカミノルタプラザ

2010年「お城が見える風景 ~姫路城~」コニカミノルタプラザ  

2015年「道をゆく ~近所の肖像写真~」オリンパスギャラリー大阪

2017年「新・播磨国風土記」オリンパスギャラリー東京/大阪

2019年「結界」リコーイメージングスクエア大阪

2021年「姫路城 ~世界文化遺産・国宝~」富士フィルムフォトサロン東京/大阪

その他グループ展 多数

フォトストリート同人

公益社団法人 日本写真家協会 (JPS)会員