2026年09月18日 高村達

ノートに挟んだ自然の葉や花。
時間を経て開いたページの中で、植物たちは平面となり、かつてとは違う新しい表情を見せてくれる。
その瞬間、私は新しい出会いを感じる。
目の前に現れた植物たちは、私の脳内で音符のように響き、さまざまなイメージと重なりながら、一つの世界をつくり始める。
背景となるものもまた、自然の中で時間を重ね、腐食を繰り返してきた平らな金属。そこに刻まれた時間の痕跡と、植物の記憶が私の中のイメージとして集まり、作品として生まれていく。
「ReFlowers」は、腐食した平らな金属を削り、その背景の上に押し花として二次元に生まれ変わった植物たちを配置し、そこに生命力と立体感を吹き込んだ作品です。
平面でありながら、そこに立体を感じる。
「2Dの中の3D」
写真という平面表現だからこそ生まれる、もう一つの世界。
その表現力を、少しでも感じていただけたら幸いです。
髙村 達 写真展「ReFlowers」
会 期:2026年9月12日(土)~23日(水・祝)
時 間:9:00〜16:30(入場は午後4時まで)
会 場:福島市写真美術館(愛称:花の写真館)展示室1・2
住 所:福島県福島市森合町11番36号
観覧料:無料
URL:https://www.f-shinkoukousha.or.jp/hanano-shashinkan/events/4006/
令和8年度 (公財)福島市振興公社 賛助会事業として髙村達 写真展「ReFlowers」を開催します。
■ ギャラリートーク「ReFlowers ― レンズを通して甦る写真表現 ―」
日 時:2026年9月20日(日) 13:30~15:00
内 容:レンズの向こうに広がる幻想的で繊細な世界。その誕生の瞬間と舞台裏について。
参加料:無料
定 員:30名(事前申込制・先着)
申込方法:申込フォーム、もしくはお電話でお申し込みください。定員になり次第、受付終了します。
髙村 達(たかむら とおる)
東京都文京区生まれ。
日本大学芸術学部 卒業後、広告代理店スタジオ勤務を経て、フリーランスフォトグラファーとして独立。髙村達写真事務所を設立。
主にコマーシャル、スタジオ撮影を行う傍ら、髙村光雲・光太郎・豊周・智恵子関連の所定鑑定人として、美術作品撮影活動も継続中。
公益社団法人 日本写真協会・「東京写真月間2025」国内企画展出展(キヤノンオープンギャラリー1)
• 金沢美術工芸大学非常勤講師
• 新写真派協会 副会長
• (公社)日本写真協会(PSJ)
• (公社)日本広告写真家協会(APA)
• (公社)日本写真家協会(JPS)

