長野県木曽養護学校(長野県) 1回目8/30、2回目10/9、4~6年5名
少人数学級のため高学年の合同クラスで実施。あらかじめ児童たちの「障がいや発達状況」を教諭たちと共有し、図解を多くして指導の工夫をした。そういった意味で「撮影マナー動画」視聴は有効的だった。実習時、児童から自発的に「撮っていいですか」と担当教諭に声がけする場面もあり、動画内容をしっかり理解しているようだった。児童たちが日常慣れているタブレット等とは違い本物のカメラに緊張もあったが、カメラを構える児童もいて、早く撮りたい気持ちの方が大きかった。4PWプリントの良かった点を伝えると、児童たちは恥ずかしそうにしながらも皆、喜んでいた。お気に入りの一枚を聞くと「これ可愛い!」や「格好いい!」など、自作だけでなく、クラスメート同士の写真にも関心を示した。最後に「写真をまた撮ってみたいですか」の問いに「はい」と児童たちは元気よく挙手。写真を通し、皆で表現することの楽しさを学んだ。
(記/大岩友理、写真提供/学校)