那須塩原市立青木小学校 1回目･12/13､2回目･2/5､6年16名
清涼な流れと遙かに望む峰々に囲まれた青木小学校の６年生は16名とこじんまりした学校である。１回目は写真の仕事について話した。いま写真は子どもたちにとっても、気軽なもとなっている。だからこそ写真の持つ役割に考えを巡らせてもらった。そして教室を飛び出し、撮影実習。試行錯誤を繰り返しながらも撮影を楽しんでいた。２回目、大きくした写真を、一人ずつプレゼンする。緊張、はにかみ、自信たっぷりと様々な発表ではあったが、写真は作風様々、どれも秀作であった。この体験が次代へ続く写真文化となれば喜びこの上ない。
(記／飯田耕治、撮影／田村有希子)