平成24年度写真学習プログラム実施報告 広島県福山市立戸手小学校

広島県福山市立戸手小学校

5年1組36名 1回目:2012年7月11日、2回目:9月5日

1回目の授業で、写真を撮影したことがあるかという質問に対しては、全員あるということだった。ただ、フィルムで撮影をしたことがある児童は5名程度であった。しばらくするとフィルムって何?との質問がくるのではないだろうか。カメラを渡すと、すぐに袋を開けて撮影がしたいように感じた。一通り説明をしたあと15分程度外に出て撮影をしたが、どうやって撮影していいか戸惑いのある児童もいた。2回目はグループ内で自分の作品の気になるところ、好きなところをまず述べてもらい、その後班内の他の児童から、同じように気になるところ、いいと思うところを述べてもらった。
(記/下川高広)

5年2組36名 1回目:2012年7月11日、2回目:9月5日

1組と同様の質問をすると、このクラスも撮影したことがある児童は全員だったが、フィルムを使用しての撮影は5名程度。カメラの説明後、外に出て撮影中、独創的な発想で撮影する児童がいて興味深かった。時間内に撮影することが出来なかった児童は自宅に持ち帰って撮影してもらった。丁度、祇園祭りと重なり、祭りの楽しさが伝わってくる写真が多かった。私もこの祭りに出ているのだが、次の世代が育っていることを見ることができ嬉しく思った。2回目は1組同様グループでの話し合いの後、私が、それぞれのいいところ、気になるところを述べ、撮影者にもひと言感想をもらった。
(記/下川高広)