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Photo 1

氏名:藤井 博信

タイトル:『鉄道めぐり「ぶらりと鉄道写真旅」から』

撮影年:

撮影場所:

 

 

コメント: ぶらりと鉄道写真旅は、奈良県の県紙「奈良新聞」で毎月第3日曜日に掲載している写真グラフです。2年半続く連載で、奈良県内外の撮影ポイントに「ぶらりと赴き、さっと撮ってさっと帰る」ことをコンセプトにした写真連載です。

 写真は、著名な撮影スポットもあれば、地図などでたまたま見つけたスポット、ニュース的な視点に立った写真まで様々。毎回、ふらっとテーマを決めて出かけるのですが、多くのファンが集まる場所や人の集まる季節を外すことを心がけ出かけています。

 展示写真は、紙面で使ったものというより、その「ぶらりと精神」で写した新たなものが中心です。これらのほとんどは、車輌がメインとなる列車写真ではなく、風景の一部としての鉄道写真です。画面の中では小さな存在ですが、鉄道のある風景を通じて、そこから音や風、季節感などを感じ取ってもらいたいと思います。

 ひとりでも多くの人に鉄道を好きになってもらうこと。そして、鉄道利用者が増えること、これらを願います。

 

藤井 博信 写真展『鉄道めぐり「ぶらりと鉄道写真旅」から』

会 期:2025年11月22日(土) ~ 12月12日(金)

時 間:11:00~20:00(最終日は16時まで)

会 場:ソニーストア大阪のギャラリー

住所:〒530-0001 大阪市北区梅田2-2-22 ハービスエント 4F

ウェブサイト:https://ers.sony.jp/SEvent/pageEventDetailEVT?e=a2ORA00000Russb2AB&p=大阪

 

Photo 2

氏名:小城 崇史

タイトル:「TOKYO, Multi Layered City Vol.3 (Downtown)」

撮影年:

撮影場所:
 

 

コメント:歴史・文化・気候など、様々なレイヤーの積み重ねによって構成されるこの街の姿を撮り始めてから、早5年の歳月が流れました。2021年に開催した1回目の個展では山手線の駅を、今年6月に開催した2回目の個展では江戸幕府が定めて朱引の範囲内にある交差点を切り口としましたが、3回目となる今回は、一日あたりの乗降客数が20万人を超える駅がある街に着目した作品を展示します。

 

小城崇史写真展「TOKYO, Multi Layered City Vol.3 (Downtown)」

開催日時:2025年12月5日(金)〜12月18日(木)

11:00〜19:00(会期中無休・入場無料)

開催場所:ソニーイメージングギャラリー

住所:東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス6階

 

Photo 3

氏名:谷沢 重城

タイトル:「茜色」

撮影年:2024年11月4日5時56分

撮影場所:

コメント:

 

時空をこえてーならのみやこの内と外ー

期 間:2025年9月20日(土)~2025年11月30日(日)

時 間:9:00~17:00(入館は16:30まで)

会 場:平城宮いざない館

観 覧:無料

URL:https://www.heijo-park.jp/event/jikuphoto/

 

Photo 4

氏名:原田 寛

タイトル:「名越坂夕桜」

撮影年:2023年3月30日

撮影場所:鎌倉市大町5丁目

 

 

コメント:古都鎌倉は、海辺に立地し、富士山望めることが奈良・京都との最大の違い。
写真は鎌倉七切通の一つ名越坂から、サクラ満開の夕方、ダイヤモンド富士を狙いました。

 

原田 寛 写真展「富嶽写景色」

日 程:2025年11月20日(木)〜11月22日(土)

時 間:10:00〜17:00

会 場:鎌倉プリンスホテル・バンケットホール

住 所:鎌倉市七里ガ浜東1-2-18
TEL:0467-32-1111

入場料:無料

ウェブサイト:https://www.haradahiroshi.com/session.html

 

Photo 5

氏名:相原正明

タイトル:「Katachi ~In &Out~」

撮影年:

撮影場所:

 

 

 

 
コメント:今回は原点回帰と未来への指針の写真展

高校生の時 初めて一眼レフを買った。カメラはNikon F2 レンズはニッコール50mm。モノクロフィルムを装填して蒸気機関車を撮っていた。これが僕の写真家人生の始まり。それから約40年 カメラはデジタルになり、モノクロからカラーへ。鉄道から地球のポートレートへ。気がつくと地球と宇宙に撮らせていただいていた。考えられない真っ赤な朝焼け夕焼け。空いっぱいの天の川。奇岩など絶景。でも自分が撮るという領域が狭まってきた。

2004年 オーストラリアでの個展の為に、元オーストラリア王立美術館のキュレーター Patricia Sabine氏にプレゼンテーションをする機会を得た。その時に1000人の写真家のうち999人が通りすぎてしまうが、一人だけその被写体の力を感じて撮る写真家が大切。そしてオーストラリアのランドスケープだけでは世界では通用しない。常に今、撮っているものとそれ以外、例えばオーストラリアと日本、風景と人物のInとOutをくり返さなければ作品は生まれない。そしてモノクロームでしっかり作品を撮ること。それをしなさいと命じられた。 

その後どういう世界観で撮るか?迷っていた。だが1本のレンズが課題の解決への扉を開けてくれた。Carl Zess Otus55mm。切れ切れの描写力は写真家に「お前はどこを狙い、何を表現したいのか?」といてくるレンズだった。すべての無駄なものをそぎ落とし自分が見ているものを、奇をてらわない画角、機材のエフェクトに頼らない視点で撮ることにした。そしてもちろん被写体のフォルムを訴えるために、余分なものとして色さえも排除した。1995年 オーストラリアで一緒に撮影させていただいたアメリカの写真家Emmet Gowin氏から「君は色の魔術師だね」とほめていただいたが、その自分の世界観の大きな柱「色」を封印した.

日本とオーストラリアの日常にある木や石 あるいは建築 蒸気機関車 オートバイなど、その機能美をKatachiというコンセプトで撮影を始めた。だが心の奥底で「もっと何かあるのではないか?見過ごしている日常の中に被写体が潜んでいるのでは?」その疑問は常に付きまとった。だが答えは非日常の世界が引き出してくれた。パンデミックによる非常事態宣言。オーストラリアにロケに行けないどころか、日常の外出も不可能。でも写真は毎日撮りたい。でも何を撮る? ある日の午後 台所でカレーを作ろうと、ジャガイモを手に取った。偶然にもジャガイモに西日が射した。そこに見えたのはJAXAのハヤブサが着陸した「小惑星」 早速スタジオでジャガイモを小惑星風に撮影した。それこそKatachiワールドの扉が開いた。利休ではないが茶室の中の宇宙。我が家の台所に「宇宙」があった。野菜という一番日常の物。それを突き詰めてコロナ禍に完成させたのが今回の作品群。日常と非日常 自然物と人工物 オーストラリアと日本。すべてがIn &Out。その対比の世界がKatachi.

ぜひ皆様 相原の宇宙にお越しください
 

相原 正明 写真展「Katachi ~In &Out~」

会 期:2025年11月13日~11月30日

時 間:木~土 12:00〜19:00  日曜 12:00〜17:00(月~水 休館
)

会 場:MONO GRAPHY

住 所:東京都中央区日本橋小伝馬町17-5-2F

URL:https://www.monography.shop/mono-graphy