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Photo 1

氏名:山口 規子

タイトル:「I was there. 」

撮影年:2002年

撮影場所:ルーマニア

 

 

コメント:私は、「写真家は、常に写真を撮り続けること」と思っている。
だから、過去に発表し忘れた作品は私の暗部として、ネガケースの奥底に葬ってきた。
しかし、敢えてそこから掘り起こした作品を発表する。

2002年、仕事に忙殺されていた私は、約1ヶ月間、欧州へ一人、旅に出た。
私のことを誰も知らない場所へ 、身を投じてみたかったのだ。
出会った人に声をかけ、撮影させてもらい、
時に家に招かれて食事をご馳走になったり、時に家に泊まらせてもらったりした。
そして夜は街徘徊し、人のいない場所を撮り歩いた。
今思えば、女一 人、無謀なことをしてきたと思う。
まだ若く、悲しいほど自由だった。

これらの作品は、「I was there.」
「 私がそこにいた」という事実。
ただそれだけである。

 

撮影機材:ローライコード、ライカM6
フィルム:モノクロフィルムT-MAX100、T-MAX400
プリント:印画紙イルフォードMGFB オリジナル手焼きプリント

 

山口規子 写真展「I was there.」

会 期:2023年11月30日(木)~12月24日(日) 月・火・水曜 休廊

会 場:MONO GRAPHY Camera & Art
    東京都中央区日本橋小伝馬町17-5-2F

ウェブサイト:https://www.monography.shop

 

Photo 2

氏名:吉永 陽一

タイトル:「大阪環状線とダイヤモンドダスト」

撮影年:2023年1月28日

撮影場所:大阪府大阪市浪速区芦原、高度6000フィート

 

 

コメント:2年ぶりに大阪を撮る。大阪芸大生であった私にとって、馴染みのある都市だ。大阪環状線は山手線と同じ環状線ながら、列車と街の表情が異なるので面白い。
せっかく新作を!と意気込んだが、大阪湾から流れ込む雪雲が想定以上に早く来て、予定していた大阪駅や阪急淡路駅、市内中心部の鉄道は空撮できなかった。
しかし、景色は絶景だった。雪雲を避けながら上昇すると、高空で発生したダイヤモンドが太陽で輝く。キラキラと輝く世界。大気は渇いており、アイシングせず飛行に支障はないと、パイロットは言う。400mmのレンズで狙う。眼下の光景がほのかに輝いている。大阪環状線とダイヤモンドダストを空撮できるとは…

 

吉永 陽一 写真展「空鉄 2023 空撮鉄路日誌」

ニコンプラザ東京 THE GALLERY

会 期:2023年11月21日(火)~2023年12月4日(月) 日曜休館

時 間:10:30~18:30(最終日は15:00まで)

 

ニコンプラザ大阪 THE GALLERY

会 期:2023年12月14日(木)~2023年12月28日(木) 日曜休館

時 間:10:30~18:30(最終日は15:00まで)

 

ウェブサイト:https://www.nikon-image.com/activity/exhibition/thegallery/events/2023/20231121_tgt.html

 

Photo 3

氏名:宮嶋 茂樹

タイトル:「戦車の砲塔を利用したトーチカ跡」

撮影年: 2002年3月6日

撮影場所:北海道国後島 古釜布市大岬(ユジノ・クリルスキー岬)

 

 

コメント:冷戦時代、ソ連(当時)は本気で米軍や自衛隊が上陸してくると恐れていたのか、太平洋側の沿岸には100mごとにトーチカ(防御陣地)が築かれた。しかし今や砲身は平均台や鉄棒代わりに、砲塔はかくれんぼにと子供たちの遊び場と化していた。

 

宮嶋茂樹作品展 「東京都硫黄島・北海道国後島」

会 期:2023年10月31日(火)~2023年11月26日(日)

時 間:10:00~17:00

会 場:JCIIフォトサロン

ウェブサイトhttps://www.jcii-cameramuseum.jp/photosalon/2023/09/11/34018/

 

Photo 4

氏名:関口 照生

タイトル:会津 猪苗代の四季

撮影年::2015年10月18日

撮影場所:猪苗代湖上空から、ヘリ空撮

 

 

コメント:10年来、季節の折々に猪苗代町を取り続け、当地で写真展を開きます。

 

「会津 猪苗代の四季」関口照生 写真展

会 期:2023年12月9日(土)~12月17日(日)

時 間:9:00~21:00(※日曜日、祝日は9:00~17:00)

会 場:猪苗代町体験交流館 [学びいな] 〒969-3123 福島県耶麻郡猪苗代町鶴田 14-1-1

ウェブサイトhttps://www.town.inawashiro.fukushima.jp/taiken/

主 催:猪苗代吹奏楽団

後 援:猪苗代町

 

Photo 5

氏名:クキモトノリコ

タイトル:「海でプールな人々 ~People at the Pool beside the Beautiful Beach~」

撮影年:2016-2023年

撮影場所:シドニー(オーストラリア)

 

 

コメント:オーストラリア東海岸に面するシドニーには、美しいビーチがたくさんあります。その多くには、ビーチの端に「rock pool」と呼ばれる自然の地形を活かしたスイミングプールが設置されています。 「とても綺麗なビーチの隣で、なんでプール?!」 それがビーチ脇のプールで泳ぐ人々を見た時の第一印象であり、なんで?という疑問から興味を持ち、撮影を続けてきました。

ビーチがそのまま外洋で、高波の他、鮫の出没も含めて危険。 小さな子どもからお年寄りまで、また早朝から日没まで、さらには季節を問わず、誰でも無料で泳げる。 そんな市民生活に根付いたrock pool を通して、シドニーの素顔の一面をご紹介します。

 

クキモトノリコ 写真展「海でプールな人々 ~People at the Pool beside the Beautiful Beach~」

会 期:2023年11月16日(木)~2023年11月29日(水) 日曜休館

時 間:10:30~18:30(最終日は15:00まで)

会 場:ニコンプラザ大阪 THE GALLERY

ウェブサイト:https://www.nikon-image.com/activity/exhibition/thegallery/events/2023/20231024_tgt.html