写真展『写真フィルムからよみがえる原爆の記録と記憶』記念講演1 8月2日開催

『写真原板が社会に与えた影響について、写真史・博物館それぞれの視点』(東京都写真美術館共催)

白山眞理氏      田良島哲氏

●日時:2025年8月2日(土) 午前10:30~12:45
●会場:東京都写真美術館 1Fホール (JR、東京メトロ日比谷線、恵比寿駅下車)
●申込:180名先着順 応募フォーム

申込みフォームQRコード

●費用:無料
●講演会1の概要:写真の黎明期から現代に至るまで、写真原板(フィルム)は社会の記録、文化の伝承、芸術表現の基盤としての役割を果たしてきました。本講演では、近代から続く写真報道に詳しい写真史研究家で学術博士の白山眞理氏と、博物館における写真資料の保存・活用を専門とする田良島哲氏が、それぞれの視点により写真とその原板が社会に与えた影響について踏み込みます。
●登壇者
•白山眞理(しらやままり)氏:博士(学術) 前日本カメラ財団調査研究部長。多年に亘り、日本工房、華北交通、写真協会など1930-40年代ネガを発掘・解明し展覧会や著書で発表。
•田良島哲(たらしまさとし)氏:東京文化財研究所 客員研究員。東京国立博物館で資料情報のデジタル化による管理と活用に従事し、特に作品、資料の画像情報公開の充実を図った。
●タイムスケジュール
10:00 開場・受付
10:30 – 11:10 ① 白山眞理氏 講演 『写真原板から読み取る表現と社会』
11:20 – 12:00 ② 田良島哲氏 講演 『文化を語り継ぐ 博物館の写真原板』
12:00 – 12:30 ③ セッション 白山眞理氏と田良島哲氏 『写真原板の過去・現在・未来』
12:30 – 12:45 質疑応答

写真展『写真フィルムからよみがえる原爆の記録と記憶』のお知らせ

写真展記念講演2『写真家・土田ヒロミが50 年間向き合い続けた「ヒロシマ」』 (東京都写真美術館共催)8月9日開催のお知らせ